「また頭が痛くなってきた…」
そんなつらい頭痛に、毎日のように悩まされていませんか?
頭痛は、「痛くなったら薬を飲むもの」と思われがちですが、実は予防できる頭痛もあります。特に、片頭痛のように月に数回以上起こるようなタイプでは、予防治療を始めることで、痛みの回数や強さを減らすことができる場合があります。
予防治療って、どんなもの?
予防治療には、大きく分けて以下の2つがあります:
- 毎日飲むタイプのお薬(内服薬)
- 月に1回など定期的に注射するタイプのお薬(CGRP関連薬)
どちらも、「頭痛が起こらないように体質を整える」ための治療です。最近では自己注射で自宅で予防できるお薬もあり、通院の負担が少なくなっています。
どんな人が予防治療の対象になるの?
以下のような方は、一度ご相談ください:
- 月に3回以上、強い頭痛がある
- 頭痛で仕事や家事、学校を休むことがある
- 市販薬や鎮痛薬が手放せない
- 頭痛のたびに吐き気や光・音に敏感になる
これらは予防治療の適応となる可能性があるサインです。
頭痛がある時に、どれだけ生活に支障がでるかということを示す指標に、HIT-6があります
頭痛がないときに、どれだけ生活に支障がでるかということを示す指標に、MIBS-4があります
放っておかないで 「頭痛専門の治療」があります
当院では、頭痛のタイプを詳しく診断し、それぞれに合わせた治療法をご提案しています。頭痛日誌や問診を通じて、原因や生活習慣の背景まで一緒に考えていきます。
まずは、ご相談ください
「このくらいの頭痛で相談していいのかな?」
と遠慮される方も多いのですが、頭痛は生活の質(QOL)を大きく下げる症状です。
つらい頭痛をあたりまえにせず、
「予防できるかもしれない」可能性を一緒に探してみませんか?
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